現代の多様化する食環境の中、世界中で“もやし”が再評価され、注目されています。
古くより知られる薬効性に加え、露路野菜のような農薬の心配がない、天然の良水のみで
栽培される工場生産タイプの野菜であるという安心感。さらに、ガンや成人病予防の効果も高いこのもやしの特徴が、今また再認識されたのです。
このような時代背景に伴い、大分県下でももやし業の専門集団5社が集まり、平成2年10月に「大分もやし協業組合」を結成、平成4年11月には新工場の建設に着工し、関係各官庁や関係各方面のご協力のおかげをもちまして、このたび創業の運びとなりました。
新工場は、周辺環境はもちろん、県下最大級の河川大野川に隣接しており、もやし生産に欠かせない良質の水と豊かな水量に恵まれるなど最高の立地条件を備えております。また、地域のモデル的な拠点工場を目指し、最先端のハイテク技術も積極的に導入しました。
当面はもやし、カット野菜を主力品目とし、今後とも「消費者の皆様の期待に応える高品質野菜の生産」を第一に、また併せて、地域の発展やもやし業界全体のレベルアップにもつながるよう一層の努力を重ねたいと考えます。
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